【オンライン本会議】
- 笠井真人
- 2022年6月24日
- 読了時間: 2分
早稲田大学マニュフェスト研究所が
「地方議会をオンライン会議も可能」にする案を提案している。
これには、私も以下のように同感している。 ・感染症拡大に伴い、相当数の議員が隔離された場合や、 そこまでいたらなくても、議場に参集するリスクある場合、 議会の定足数を満たさない可能姓がある。 ・育児・介護及び障害等で外出が容易でない多様な方に 政治参画を促すことができる。 ・総務省も令和2年4月30日付総行第117号で、 委員会運営についてはオンライン化は可能との見解。
問題はそれを実現する手順であるが、
亀山市は法改定をキッカケにしたり、現在の環境に対応したり、 近隣他市の先例に追従したりはするが、 ・法律が変わらなくてもできること。 ・現在対象がいなくても、ルール等の準備が必要なこと。 ・先行することで、他市に影響を与えること。 を考えるのは、あまり得意ではないと思っていたが、 亀山市は、新型コロナウイルス感染が蔓延していた時、
議員の半数を議場に、半数を別室でオンラインで視聴する方法で
議場の混雑を避けた。 これでも、議会は成立するし、さらに半数は、登庁しなくても良いが、
登庁しないということを採用しなかった
理由は明確ではないが、変革は危機を乗り越える時に生まれるので
少し、残念に思う。
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