【コロナ禍における救命】
- 笠井真人
- 2022年7月4日
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昨日(7月3日)、鈴鹿市中央消防署で、3年ぶりに、普通救命講習を 受けた。心肺蘇生の実習をするのだが、コロナ禍の中、感染リスクを 避けるために、 ①意識があるかの確認は 肩を叩く⇒腰を叩く に変更
②呼吸をしているかの確認は、 口元に顔を寄せる⇒寝かせた状態で、胸・腹の様子を 6秒間みて判断。
③胸骨圧迫法による蘇生を試みる場合、口にハンカチ等を のせて飛沫を防ぐ。
AED(自動体外式除細動器)の使い方についても、作業実習。 これはコロナ禍とは関係なく、 ・服を脱がせることになるので、できるだけ人を集め、 外に向け、立ってもらう。 ・ネックレス等は金属にAEDのはパッドが触れると 火傷するので避ける。入れ墨・タトゥーは金属を含むので 避ける。全身に入れ墨・タトゥーをしていると、避けようが ないので、「命を救うため」と割りきって、AEDを使用する。
救急車の到着時間は平均で8分なので、胸骨圧迫法をによる蘇生は 5分以上実施しなければならない。私の場合、左手だけなので、 なんとかもつのは、30秒程度。もし、そういう場面に遭遇したら、 人にやり方を教えて、やってもらうしかない。

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