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【中国は世界の工場になった理由❓】

  • 執筆者の写真: 笠井真人
    笠井真人
  • 2022年6月24日
  • 読了時間: 1分

添付の写真が自動車なので、自動車用の加工部品を例にして言うと 「安価な労働力を武器に」というのは全く違う。  日本の生産は、典型的な二重構造の下請け、内職での生産もある。仮に、中国の労働力が安価であっても、製品を海運での輸送費の 負担も、大きい。しかしながら、製造コストの比較だけでなく、  ①日本での生産は工程によって工場が違うのに対して、   中国での生産は同一工場で一貫ラインで、品質管理としては   有利。品質は最終検査で、保証するとしても、一貫ラインの   中国の工場の方が、カーメーカーの印象は良い。  ②自動車の台数が増加し、内職の使用に制限が加わる中で   日本での生産能力に不足する中で、中国の生産能力が必要に   なる。 こうなると、生産はどんどん中国の工場へシフトされる。 中国の工場での生産が増加すると、生産の能率・輸送の効率が 上昇する。

 カーメーカーの「目」は「安かろう悪かろう」が通じるほど、 甘くない❗


 
 
 

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