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【亀山市新庁舎整備】

  • 執筆者の写真: 笠井真人
    笠井真人
  • 2022年12月1日
  • 読了時間: 2分

前回の新庁舎整備基本計画等検討委員会では、執行部も、 ICTを活用した、分散型で、現在の本庁舎より、 コンパクトな庁舎を考えていた。それに対して、ICTを 活用したとしても、分散型より、集中型を良いとする委員もいた。  市民ワークショップで、強く要望されたコミュニティー機能は、 駅前新図書館に委ね、新庁舎の機能はシンプルにしたいとの、 執行部の提案は、  ①市民のコミュニティー機能に対する要望は、   駅前新図書館だけで、かなうものでない。  ②教育委員会としては、新庁舎でコミュニティー機能が   充実すれば、図書館は図書館でしかできない   コミュニティー機能に特化したい意向。 のため、再検討が要請された。

 選挙期間中、伊藤彦太郎候補(当時)と、 中央コミュニティーセンターで、新庁舎建築をテーマに、意見を 出し合ったが、こういう機会を多く設定して、多くの人の知恵を 集める必要がある。

2020年11月7日 【亀山市新庁舎整備】  職員としての効率化、市民へのワンストップサービスという 考え方に加えて、市民からの各種提案に対して、複数の部署の 担当が即座に集まって、相談・対応できることから、 事務局としては、現在、大きく4カ所に分散している庁舎を 1カ所に集中したいとということだったが、 ①1カ所に集中だと防災拠点としてはリスクが高い。 ②現在のICT技術で集約しなくても庁舎間を移動しなくても、  対応可能。 と指摘した。これは大手民間企業が効率化を優先するあまり、 1カ所にして、防災機能が低下したという反省に基づいている。  これが、コロナ禍で実証することなり、事務局として 再検討することになるだろう。  感染リスクとは別に、現在の本庁舎よりはるかに多い市職員が 集中する新庁舎にするとなると、 ・どの場所にするか ・どんな建物にするか ・通勤車輌に対応する道路整備は が重要になる。  小松委員長から、いなべ市の新庁舎はいろいろと 考えられてはいるが「検討にあたって市民参加型の計画プロセス」は取っていない。  でも、亀山市では「時間がかかって、まどろっこしいけど」 凡人の万の知恵を集める市民が参加型の計画プロセスにして ほしいと思っている。 追記  現本庁舎の場所も捨てがたいという声もあり、 敷地内の東側から、建家を建て直す方法を確認したが ・現本庁舎は亀山城址内であり、建家新築には発掘調査が必要。 ・発掘調査の時間も加味すると、相当な工事期間が必要。 市民に対する影響も大きいと考えられる。

 
 
 

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