【人生は努力と偶然で決まる。偶然で決まることは多い】
- 笠井真人
- 2022年6月23日
- 読了時間: 1分
自助を第一とする考えは、わかりやすく言えば ・将来、報われるために、努力する と考え、私も小さい時に受けた教育もそうであったし、 そういうつもりで考えて生活してきた。 これが、反対になると、 ・「脱落する者」=「努力をしなかった者」 だから、助ける必要などない との考えに結びつきやすく、実際にも、そういう人もいるので、 「そんな奴にまで」と思ってしまうし、そういう人に公助を 手厚くしすぎると、努力する人の負担感が高くなるし、 「モチベーション」が低下するかもしれない。 個別には、そうかもしれないが、社会としては、 「人生は努力と偶然で決まるが、偶然で決まる事柄が若い頃に 考えていたよりもずっと多い」
偶然によって、困らないように、安心して暮らすためには、 いざとなったら頼れる「公助」が必要だが、 「負担感が高く」なったり、「モチベーションが低下」は避けなければならない。
Comments