【子どもの権利条約 教員の3割「名前だけ」「全く知らない」】
- 笠井真人
- 2022年7月7日
- 読了時間: 2分
18歳未満の子どもの人権を保障する「子どもの権利条約」の内容を
知らないと答えた教員が3割に上ることが、子ども支援の
国際非政府組織(NGO)「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の調査で
分かった。(おい、おい、おい❗)
「内容について少し知っている」は48.5%で、
「内容までよく知っている」との回答はたった21.6%。
子どもの権利は子どもが基本的人権として、
「生まれながらにして」にもっているのに「子どもは義務や責任を
果たすことで権利を行使することができる」と誤った認識を
持つ教員が27.6%もいた。(おい、おい、おい❗)
「子どもは成長途上のため、子どもに関する事はいかなる場合も
大人が子どもに代わり決めるよう推奨される」の誤った認識も、 19.8%もいる。
また、この1年の取り組みを複数回答で尋ねたところ
「身近な権利について議論するなどより深く学ぶ機会を作った」と答えた人が
23.9%だった一方、権利について学ぶ取り組みなどに
ついて、直近1年間で「特に何もしていない」教員は、約半数(47.0%)。
まっ、子どもの権利について学ぶ取り組みをしないから、
上記のようなアンケートの結果になるのだろう。
学校で子どもの権利教育を実施する際に、教員が感じている
課題の上位3つは、
①適切な教材がない(35.7%)
②教員が多忙で子どもの権利について授業を実施する準備が
できない」(32.1%)
③「子どもに関心を持ってもらうのが難しい」(32.1%)
だが、あまり、良い言い訳ではない。
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