【観測気球】
- 笠井真人
- 2022年6月24日
- 読了時間: 1分
政治では、一般に、「民」の「声」を確認する方法として、 「観測気球」を飛ばすことがある。 特に日本では「賛成」より、「反対」が取り上げられることが多い。 そこで、あえて、「政策提言」をして、「世論の圧倒的反対」を受けて、 取り下げることで、この政策を実行したい人の「声」を 封じ込める方法もある。 「反対」していた人は、自分たちの意見によって、 取り下げられたと、満足するも、知らず知らずのうちに、 自分たちが「相手」の作戦に協力していた可能性もある。 政治は過程ではなく実績で評価されると言うので、 こういう手法をとっても、評価されたりする。
まっ、こういうことはマスコミが取り上げないとできないので、 国政、東京都政ぐらいしかないと思うが、そういう穿った見方を しているのは、私だけだろうか❓ ここまでは、否定的とは言わないまでも、懸念を示したが、
・決定されていないと、議会に報告しない ・検討状況を市民に報告しない 亀山市のような、基礎自治体は、もっと「観測気球」をあげるべきだと思っている。
例えば、新庁舎の場所、庁舎の役割、の「観測気球」をあげれば
市民から、いろんな、声があがり、知恵が集まる。
亀山市では、マスコミに取り上げてもらえないが、
それでも、そういう効果は絶対ある。
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