【「こども家庭庁」設置法案】
- 笠井真人
- 2022年6月24日
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「こども家庭庁」設置法案と、議員立法の「こども基本法」案が 6月14日、参院内閣委員会で可決され、15日に設立する見込みに なった。 ①幼保一元化が見送られたことに対して、 ・政府内からも、「縦割り行政打破」の一環として焦点と なっており、「設置しても中身がない」との指摘あり。 ・幼稚園は幼児教育の一環として保育園と同様に 移管すべきだという声が政府内にあり。 ここからは、私の、全くの想像だが、幼稚園が文部科学省から、 「こども家庭庁」に移管されると、小中の義務教育に波及し、 文部科学省の核が抜ける恐れた抵抗があったのではないかと 思う。幼保一元化実現すれば、「こども家庭庁」設置目的の 象徴になったなったが、それなしでは、設置目的が わかりにくい。
②経済同友会が縦割りの弊害として挙げている 「放課後児童クラブ」の運営。「放課後児童クラブ」は こども家庭庁に移管される福祉事業で、教育目的は所管外。 そのため、校舎内の教材利用には制限があり、 塾に通えない困窮世帯の子どもたちが補習の場として 利用できない。 えっ、そういうことは、学校から貸与されている、 タブレットを使っての、学習もできないのだろうか❓

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