【見かけで判断⇒偏見⇒多様性の否定】2022.1.28
- 笠井真人
- 2022年4月24日
- 読了時間: 1分
更新日:2022年5月18日

-「人は見かけから」- 今ではあまり言われなくなったようだが、私が中学生のころは、素行が悪くなるのは、まず、「見かけから」といわれ、男子の頭髪は丸刈り、服装は詰め襟の学生服だった。まっ、丸刈りや詰め襟で不良をなくすことはできないのは明らかなのは、時代が証明することになる。
しかしながら、この根深く、刷り込まれた、人を見かけで判断する習慣はなかなか、なくすことはできないし、今でも、見かけで判断することを、肯定する意見もある。
- 「偏見から多様性の否定」 ー
もちろん、主義主張を外見に表す場合もあるのでそれをもって「人を判断する」のは、本人も望むところであり、正しいと思う。 ただ、そこまでの意識をしていない髪型や服装で人を判断したら、そりゃ、まぎれもなく偏見。その偏見が、人種・障がい者・ジェンダーに及べば「多様性の否定」になる。 ここから、私たちが刷り込まれた、見かけで判断する習慣を見直す時期ではないかと思う。
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