日本版【MaaS】
- 笠井真人
- 2022年6月28日
- 読了時間: 1分
亀山市のように地方にいると、【MaaS】は
今後、爆発的に増加する「高齢者の免許返納者を対象に対応する交通システム」
の開発と思いがちであるが、そのような「地方郊外・過疎地型」以外にも
「大都市近郊型・地方都市型」「観光地型」含む、「マイカー⇒公共交通」を目指す、
大転換である。
それの証拠にあの「トヨタ」が「マイカー」の半減も見込んで、
「自動車製造・販売」⇒「移動手段の確保」の「ビジネスモデルの変革」を
目指している。
そうは言っても「大都市近郊型・地方都市型」「観光地型」を
亀山市が単独で考えるのは無理がある。
そこで「地方郊外・過疎地型」に限定して、
・「先行モデル事業」全国5事業を横目に見る。
・体制を整える。
・亀山市で取り入れられることは多少のリスクも覚悟して積極的に取り入れる。
これらを「先行モデル事業」の試行と並行して実施しないと、
・「地方郊外・過疎地型」は「先行モデル事業」以外は民間の収益が期待できる
「大都市近郊型・地方都市型」「観光地型」に比較し、遅れる可能性が高い。
・こういう「制度システム変革型」の事業は、リスク覚悟で先行した他地域に
追いつくのは、極めて困難。
国土交通省の多くの資料の内、「地方郊外・過疎地型」に関連するものを
添付した。
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